AIがもたらす環境破壊
人工知能(AI)の市場拡大は、地球環境に様々な悪影響を及ぼすことが明るみになっています。
"大量の電力を消費する「AI」で世界はエネルギー危機に" 2024.05.28 09:00 Ariel Cohen
(https://forbesjapan.com/articles/detail/71224)
電力消費の急激な増加によって、電力供給が追いつかなくなる可能性があります。
"ChatGPT、学習で大量CO2 AIと温暖化「不都合な真実」" 2023年5月6日 8時00分 朝日新聞DIGITAL
(https://www.asahi.com/articles/ASR515GBJR51ULBH002.html)
電力消費の増加は、二酸化炭素(CO2)排出増加を意味します。
"「CO2排出量が市内全体で44万トンなのに、データセンター1つで178万トン」共産議員が追及も石原大臣「環境アセスの対象にする予定ない」その理由とは" 2026/06/15 20:06
(https://times.abema.tv/articles/-/10252931)
東京・昭島市に建設中の日本最大級のデータセンターの年間電力使用量は昭島市全体の約6倍、高知県の年間消費電力量をも上回るといった試算があります。
また、データセンターでは電子機器の稼働により発生する熱を冷ますために、大量の水が必要となっています。
"AIのせいで水不足の可能性。2030年には「ニューヨーク1日分の水」が必要に" 2026/7/6(2026/3/15の記事を編集し再掲載)
(https://www.gizmodo.jp/article/us-data-centers-could-require-as-much-water-as-new-york-city-by-2030-study-shows-ash-byh/)
それだけではありません。データセンター周辺では、ヒートアイランド現象が既に発生しています。
"「データセンター排熱で周辺地域が暑くなる」米大学が最大2.2度上昇を確認" 2026/05/26
(https://www.sbbit.jp/article/cont1/185503)
さらに、コンピュータ関連機器は進歩が早いことなどから、寿命が2~5年程度といわれています。したがって、入れ替えにより大量の廃棄物が生じます。
"30年までに最大500万トン、生成AIブームで大量の電子廃棄物" by Casey Crownhart 2024.11.05
(https://www.technologyreview.jp/s/349039/ai-will-add-to-the-e-waste-problem-heres-what-we-can-do-about-it/)
科学技術の進歩により、環境問題が解決されるといった考えは、どうやら幻想のようです。
AIの進歩もそうですが、大量の地球資源を消費してでも、大量の廃棄物を出してでも、割れ先にと突き進む原動力はいったい何なのでしょうか?
答えは、人間の際限なき「欲」なのではないかと考えます。
このチキンレースは、人類が自滅するまで続いてしまうのでしょうか。