AIが人類を滅ぼす!?
AIが全人類を滅ぼす、と警鐘を鳴らす研究者が現れています。
"AIが「全人類を滅ぼす」可能性は「10%以上」 米アンソロピック研究者が警告" 2026年9月10日
(https://www.bbc.com/japanese/articles/cm27vdrp84zo)
一方で、「人類滅亡のような『おとぎ話のような』恐怖ではなく、実際に現れているAIのリスクに集中すべきだ」と、AIが人類を滅ぼす可能性を否定する研究者もいます。
"AI「人類滅亡論」に反論…専門家「5年以内の可能性はほぼゼロ」 [韓国記者コラム]" 2026年9月25日 11:20
(https://www.afpbb.com/articles/-/3654459)
AIが人類を滅ぼすシナリオとして想定されているものには、AIによる致死性ウイルスの製造、インフラへの攻撃、世界規模の戦争の加速などが含まれています。
"「AIによる人類滅亡」は起こり得るか…生物兵器製造、インフラ攻撃、世界戦争など、研究者が恐れるシナリオとその現実度" Thibault Spirlet[原文](編集:湯田陽子) Sep 23, 2026, 8:00 AM
(https://www.businessinsider.jp/article/2609-ai-apocalypse-anthropic-open-ai-how-it-would-happen-experts/)
生物兵器の製造については、最終的に人間の関与が必要になります。一方、システムへ不正侵入しインフラなど攻撃することは、AI自らの判断で行われる可能性があります。
世界戦争についてはどうでしょうか。誤情報によって誘発させる場合は、最終的に人間が関与します。しかし、システムに不正侵入した場合は、人間の行動を介せずにミサイルを発射させてしまうかもしれません。
人類滅亡をおとぎ話としたニューヨーク大学のゲイリー・マーカス名誉教授も、生物兵器の開発や偽情報の拡散、サイバー攻撃などは、起こりうる危険としています。
生物兵器が人類を滅ぼす可能性や、偽情報が世界戦争を誘発する可能性は十分考えられます。となると、この名誉教授は想像力が足りないのか?とも思ってしまいます。
ビル・ゲイツ氏(米マイクロソフト創業者)は、「AIは10億人の死者を出すような事態を引き起こせるほど強力だと警告し、政府による規制強化を訴えた」とのことです。
"AIが「10億人の死者を出す」 政府が監視を、ゲイツ氏規制訴え" 2026/9/26(土)
(https://news.yahoo.co.jp/articles/1e89b587b666e5d4b115e6ca9b7fe699b0a65f10)
すでに、開発中のAIが人間の制御を超えて暴走するケースが複数確認されています。
"米OpenAI、AI暴走は数十件 不正アクセスや利用者データ流出" 2026年9月26日 6:13 (2026年9月26日 7:47更新)
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN25BP90V20C26A9000000/)
そのうちのひとつが、オーストラリア政府のウェブサイトへの侵入事案かもしれません。
"オープンAIの人工知能、「意図せぬ行動」で豪政府サイト侵入…3か月後の通知に豪首相「時間かかり過ぎにも失望」" 2026/09/24 15:00
(https://www.yomiuri.co.jp/world/20260924-GYT1T00204/)
これらの情報から判断するなら、楽観論は否定されます。
AIはすでに人類に多大な危害を与えかねないところまで進化している、と考えた方がよいでしょう。
仮に、中国も加わったAI開発競争のルールが作られたとしても、それに加わらない国や組織がAIを悪用する危険性を除去することはできません。
こうした状況下で、私たち一般市民ができる防衛策は、グローバル化された世界からできるだけ遠くに身を置くことなのかもしれません。